新世纪大学日语第三课文本

时间:2025-02-26

地球は狭くなり、人間の行動範囲は大きくなった。むかし遠くあってなかなか実際に行くことのできなかった所に行けるよになり、ふるさとを思うこ詩や歌も過去のものとなった。かぐや姫去っていった月の世界にも、行こと思えば行けないことはない時代である。しかし、実際には遠くにあるものを近くに体験することには、体も心にも無理があるのではなかたろうか。

最近ある、動物生理学の学者の話を読んで感心した。人間の心臓はだいたい一秒間に1回打つが、ネズミは0.1秒に1回打ち、ゾウは1回打ちつのに3秒もかかる。しかし、一生の鼓動の数はみな15億回。動物が一生の間に使うエネルギーも決まっていて、小さいネズミは一生をかけぬけていくし、ゾウはゆっくりのんびりいきる。人間にも体の時間があるのだが、現代人はそれをコンピューターや高速鉄道など使ってどんどん速くするため、体の時間と会社の時間とのキャップからストレス生じる。都会人の生き方は異常である。定員の三倍の満員電車の人口密度大変なもので、これほとの密度でいるのは蚊の大きさの動物だけである。その満員電車で郊外から都心まで通勤するのは、虫がごに詰め込まれたゾウのような広い行動範囲を移動ことになる、というのてある。

たしかに、人間も体の時間で生きてる方がいい。そ思っても、現実は、ストレスの生じるコンピューター高速鉄道など使わざせるを得ない。せいぜいできることは、自分が無理をしていることを悟って、ストレスを減らす方法考えることであろうか。

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